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忘れたいなら許すこと

良い記憶であれば、いつでも思い出のタンスの中から取り出して、何度もその時の感情にひたりたいと思います。しかしながら、嫌な記憶や辛くなる思い出は記憶のタンスの奥に押し込んで、見ないようにしたいと考えるものです。しかし、この方法では嫌な記憶や思い出は消えてくれません。答えはとてもシンプル。まだ許せてはいないからです。許せていないのは、嫌なことをしてきた相手ではありません。嫌なことをされた(言われた)、自分自身です。

心にひっかかっているのは、「どうしてこんな酷いことをしたの?」ではなく、「どうして私がこんな酷いことをされなければならなかったの?」です。もしかしたら、一方的に攻撃されて言い返せなかった自分や、自分を守ることができなかった自分を許せていないのかもしれません。傷つけられた自分や、傷つけられっぱなしで情けなかった自分です。

しかし、嫌な気持ちを引きずっていても良いことは何もありません。自分だけがモヤモヤして、腹の底から楽しめないなんて理不尽すぎますよね。だからこそ、過去や嫌な思い出から自由になるためにも、許してほしいのです。許して忘れてほしいのです。

もちろん、不快な記憶を忘れるのは簡単ではないかもしれません。しかし、許すと決めることを強くおすすめします。そして、それでも許せないと思うなら、許せないと思ってしまうことも許すのです。こうすることで、いつのまにか許していることに気づくはずですよ。これもまた、貴重な経験だったと思える日がやってくることでしょう。

自分を幸せにしない記憶や考え方は、どんどん捨てるのが軽やかで楽になれるコツです。許しても、相手のしたことが帳消しになるわけではありません。決してこちらが損することはないのです。

突然嫌な記憶が思いだされたら、ムリヤリ見ないふりをせず、許せていない自分がいるのだと受け止め許すことに徹してください。きっと、嫌な記憶を嫌なままで思い出す頻度が減ることでしょう。

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