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イライラするのは頑張り過ぎている証拠、我慢し過ぎている証

いつもゆとりがあって、誰に対しても優しく接することができる人。そのようすを目にして、自分と比較し、できない自分に対して情けなく思うこともあるかもしれません。できるようになりたくてもできない時、自分を嫌いになってしまったり責めてしまったりすることもあるでしょう。

優しくなりたいと思っていてもそれができない場合、その多くの背景に疲労にあります。まったく自分の時間が取れない状態で、仕事や家事をしていませんか?
毎日の睡眠時間を削って、責任を果たすべき頑張り過ぎてはいないでしょうか。
自分の時間と睡眠時間がとれていれば、多くの場合、心と体が安定してゆとりを持って接することができます。反対に、この二つが不十分の場合、ふだん温和な人であっても刺々しくなってしまうことがあります。誰でも、心身の疲労によってイライラしやすくなるのです。

また、心身の疲労はあまり感じられない状態にあっても、我慢が続いていると同じようにイライラしやすくなります。言いたいことが言えず、できないと伝えることができない……
また、本当は自分が悪くないのに、謝罪することを長い間要求され続けると、気持ちがすさみ怒りっぽくなります。

本音を心のなかに押し込めて、空気を読んで相手の気持ちを汲み取り続け、いつも自分のことは後回し。これでは、自分がかわいそうです。本当は、誰よりも自分のことを見てあげたり気にかけたりしなければならない自分に対して、「お前は引っ込んでいろ!」と言っているのと同じ。これでは、怒りがあふれてくるのも当然でしょう。

大人の社会では、不本意でも頭を下げなければならないこともあるかもしれません。ぐっと、言葉を飲み込むことが求められる場合もあるでしょう。しかし、せめて、頑張ってそれをした自分のことを認めて褒めて労わってあげませんか?

「よく我慢した私!」、「今日はすごくかっこ良かったよ、俺!」

こんなふうに、自分のことを認めてあげてください。そして、自分の時間を積極的にもうけ、たっぷり眠ってください。何よりもこれらを優先してください。きっと、ニッコリできる自分になれるはずです。

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