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自分ってどんな人?アイデンティティの探究に役立つ3つの方法

自分にとって大切なことってなんだろう。
どういう風に生きていけば後悔しないだろうか。

アイデンティティに悩むのは、学生だけの特権ではありません。

むしろ、一度は決めた進路を疑い、人生の行き先について深く考えられるのは社会人になってからとも言えます。
自分についての悩みに答えを出せるのは自分しかいません。

しかし同時に自分のことだからこそ安易に結論づけることもできず、思い悩んでしまいます。
そういう時は、是非これからご紹介する方法を試してみてください。

1つ目の方法は、本を読むことです。
この場合の本とは、小説でも漫画でも教養本でも、何でも構いません。
その目的は、読書経験を通じて何らかの感想を得ることだからです。

例えば「活字ばかりで眠かった」というのも1つの感想です。
その感想が浮かぶということは、自分は小難しい話や論文のような文章は苦手なのだと理解できますよね。
必要なのは、本を読んだ感想に対して、さらに感想を考えることで、自分自身を客観的に見つめ直すことです。

2つ目の方法は、会話することです。
この場合も、会話の相手は友人でも家族でも恋人でも構いません。

自分以外の誰かとの会話の中には、全面的に同意・共感することはできない内容が必ず登場します。
その際、相手がなぜそう考えたかを深掘りすることで、そう考えなかった自分自身の分析が可能です。

3つ目の方法は、趣味に没頭することです。
一心不乱に取り組める趣味があるなら、それにのめり込んでいる間は頭と心から雑念が取り払われます。

散らかった書斎の床に埋もれた1冊を探すより、お気に入りの本だけを詰めこんだ書棚から探した方が早い。
自分にとって大事なものが見つけやすくなった状態を、意図的に作ることができます。

今回ご紹介した3つの方法に共通するのは、何か別のことをしながら考えているという点。
静かな部屋に1人で閉じこもっていても、良いアイディアは浮かんできません。

なぜなら、アイデンティティとは他者との関係性において発見されるものだからです。
自分自身についての思索が煮詰まった際には、気分転換も兼ねて本を手にとったり、友人と外食したりしてみてはいかがでしょうか。

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