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1日の終わり、どんな気持ちで眠りにつきますか?

あなたは夜眠るとき、どんなことを考えて眠りにつきますか。
「今日も1日疲れたな」「明日は〇〇と〇〇をやって……」
あるいは、特に何も考えずにボーッとしているかもしれませんね。
思うに、この眠る前の時間というのは幸せのバロメーターです。

明日への活力に満ちている方。
「早く明日が来ないかな」「あれをやって、これをやって」
遠足の前日に寝付けない子供のような心境でいられたら最高です。
心から楽しいと感じて目の前の物事に取り組むからこそ、いつでも最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

逆に、明日になってほしくない方。
「疲れて眠いけど、寝たら明日が来てしまう」
そんなことを考えている方はかなりのストレスを溜めこんでいます。
明日への希望がもてなければ、勉強や仕事のモチベーションも自然と低下してしまい、本来のモチベーションを発揮できません。
そのせいで効率が下がり、余計な時間がかかってさらにストレスが増大する。
そんな負のループに陥りかねない危険な状態と言えるでしょう。

良いことも、悪いことも、どちらも自分の素直な気持ちです。
大切なのは、自分の状態をきちんと把握した上で、適切な対処をすること。
「明日が来なければ良いのに」と願ってしまうほど、日々のタスクに追われて心が疲弊している方にはリフレッシュが必要です。
何が自分にとってストレスになっているかを考え、それがどんなに困難に見えても、1度距離をとってみることをおすすめします。
例えば、毎日毎日こなさなければならない仕事が舞いこんできて辛いなら、どこかで有給をとりましょう。
土日と合わせて3連休にするのも良いですね。
人里離れた花畑やキャンプ場で、1日だけ完全に仕事のことを忘れる。
そして、冷静になった頭で、本当に今の仕事を避けられないか、このまま定年までの時間を今の場所で過ごして後悔しないかを考えてみるのです。

この世には慣性の法則というものがありますが、これはきっと人の心にも作用しています。
どれだけ辛い(あるいは満たされた)日常であっても、慣れてしまうのが人間です。
望まない環境から抜け出さない理由を探したり、今よりもっと良い場所を探したり。
そういうときには、眠る前の自分の気持ちを確かめて、「今が幸せか」を再確認してみましょう。

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