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まずは自分の習慣を変える

業種に関係なく経営者が悩んでいることは、大まかに分けて3つあります。

1つ目は、売り上げアップと集客。

2つ目は、スタッフの教育と組織作り。

3つ目は資金繰り。

中でもスタッフの教育は、経営者にとって最も頭を悩ませる項目です。

 

例えば、売り上げをアップするには、思考を繋げる力が重要だと言われています。

成熟社会と言われている現代の特徴は、全てのものが多様化し社会そのものが複雑化し変化が激しくなるということです。

一番大きな変化は、みんな一緒という感覚から、それぞれ一人一人という感覚にシフトチェンジしたことです。

高度経済成長の時代は、正解を教え込む教育が正しいとされていました。

 

正解を早く正確に回答する力を高めることができていれば、社会に出てサラリーマンになっても成功できていたのです。

しかし、社会が成熟し正解が1つではなくなった時に、正解を早く言い当てる力を身に着けても通用しなくなりました。

 

成熟社会では、自分が納得し且つ、関わる他者が納得できる答えを考え出す力が重要になってきます。

自分が納得できないと、他者を説得することができないからです。

 

では、どのようにしたら柔軟な思考力を養うことができるのでしょうか。

それは、曖昧に生きるのではなく、意識して習慣を変えていけば自分を良い方向へと変え、思考を柔軟にすることです。

それだけでも、24時間の過ごし方に対する心構えがガラッと変わってくるはずです。

 

習慣を変えるためには、自分が決めたことと、やっていることを一致させる必要があります。

そして、この頻度を増やし積み重ねていくことで、自分のことを信じられるようになります。

 

例えば、健康のために毎日ジョギングを続けて、引き締まった体になっただけでも相当な自信になりますよね。

ジョギングをするために早起きをしたり、食生活を見直すなど習慣を変えていく事柄が突然増えてくるのです。

 

小さなことでもいいので、習慣を変えていくと、知らず知らずのうちに仕事も発展し周りに人が集まるようになります。

 

しかし、人間は忘れやすい生き物です。目標を立てた時は、やる気に満ちていてもしばらく経つとモチベーションが落ちて続かなくなる場合が多くあります。

 

良い社員を育成するには、経営者自身も変わっていかなければ誰も付いてきてくれません。

毎日を何気なく生きていくのは簡単ですが、全てに対して心を込めて行動していけば、人生が楽しくなり経営も上向きになります。

日常の中には、自分が成長するためのヒントが溢れています。

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