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誰かの評価を真に受けてはいけない

日々いろいろな人と接します。時に、厳しい言葉を受けることもあるでしょう。ミスした時や失敗した時に、叱られた経験がある方も少なくないと思います。自分に非があるなら、ここは謙虚に受け入れて反省し、同じ失敗を繰り返さないように気をつけたいところです。

しかしながら、おこなったことや対応したことに対してクレームを受けるのとは異なり、人格を否定してくる人に遭遇する可能性もあります。「あなたはダメな人だ」、「あなたは頭が悪い」、「あなたは価値がない」などのような言葉を受けたら、誰でも少なからず落ち込むことでしょう。

しかし、はっきりお伝えします。言動ではなく人格について気分が悪くなるような評価の言葉を受けた時は聞き流してください。なぜなら、その評価はあくまでもその人の評価であり、この世のすべての人の意見ではないからです。誰かの評価とは、その人の色眼鏡を通した評価です。場合によっては、その人にとって都合が悪いがゆえの感想に過ぎなかったかもしれません。真に受ける必要はないのです。

それなのに、誰かの厳しい評価に大きく左右されて自信を失ってしまう人もいます。たった一人の感想によって、目の前のすべての人が怖くなってしまう人さえいます。

質問します。その不快な評価をした人は、あなたの信頼できる人でしたか?好きな人でしたか?違うのであれば、あなたがあなたに対する評価を依頼したのでないなら、気に留める必要などないのです。自分の価値を、ワケの分からない人に委ねてはいけません。

そもそも、自分について評価してほしいと、頼みもしないのに人様を悪く評価することじたいおこがましいことなのです。その人の一面しか見ずに、想像だけで判断できると思っているのは、小さな世界で生きてきた証と言っても良いでしょう。もちろん、付き合う必要などありません。

もう一度言います。自分の価値の有無の判断を人に委ねてはいけません。ここを間違うと、人にすがる人生になってしまいます。

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