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本当の気持ちを伝えることが大切

場の空気を読んで対応する。本音よりも、周囲の人が喜ぶような言葉を発するようにしている。こういった人は、一見コミュニケーションが高いように見えるでしょう。このような対応で、自他共に気分よくいられるのであれば問題ありません。しかし、モヤモヤしていることが多い方や、いつも損ばかりで嫌だと思っている人は、自分が思うところのコミュニケーションよりも大切にすべきことがあるのかもしれません。それは、本音で話す覚悟です。

本当の気持ちであれその場の雰囲気に合わせた理想的な回答であれ、一度口にした以上、それが本音だと周囲の人たちは受け取ります。気を遣い、自分の気持ちではなく誰かの気持ちを優先していたとしても、そこまで想像してくれる人はいないと思っていて良いでしょう。だから、本当の気持ちで対話することが必要なのです。気を遣って答えを出しているのだから、優秀な人である……なんて考えていないからです。

気を遣っていつわりの気持ちを口にし、周囲の人を尊重していても気づいてもらえません。ノーを言わないことで、軽視されやすくなります。利用されることもあるかもしれません。

また、知らず知らずのうちに、自分も周囲に気を遣うことを求めるようになり、求めた態度を見せない人に怒りを感じるのも大きなデメリットだと言えるでしょう。素直に自分の気持ちを言葉にしただけなのに、ワガママで自分勝手だと、間違ったイメージをもってしまう可能性もあります。気がつけば、あなたが一番嫌だと思っていた、「人を管理するモヤモヤさせる人」になっているかもしれません。

場の空気を読むことも時には必要かもしれません。しかし、本当の気持ちを隠していられるのも限度があります。

お互いに本当の気持ちを伝え、ぶつかることも想定してきちんと対応してみませんか?なんとなく、いつも利用されることが多いように思うという方は、そろそろ本音で向き合うべき時にきているのかもしれません。

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