古賀市にて、亡き息子さんの遺品を整理させて頂きました

その日ご依頼をくださったのは、息子さんを亡くしたばかりのご夫婦です。一人暮らししていたご子息が急死され、その部屋を片付けて欲しいとのことでした。ワンルームマンションに伺うと、男所帯にしても物がたくさん溢れており、足の踏み場も無いほど。お仕事が忙しくて、掃除の手が回らなかったのでしょう、とお母様は仰いました。

 

「自分達で片付けようと思ったのですが、あまりに物が多すぎて……それに息子を思い出してしまって、辛くて堪りません。もし、お願いできるのでしたら……」

 

涙を滲ませて言うご両親は、突然息子さんを亡くしたショックと悲しみに、必死で耐えておられるようでした。形見の品を残したいとのことで、とりあえず荷物をおおまかに分けて運び、ご両親に見て頂くことに。ベッドや本棚などの大型の家具はさておき、本や洋服、日用品などをまとめて運び出します。お部屋の中には、趣味の品であろうフィギュアやポスター、グッズが無数に……壊れてしまわないように、丁寧に運ばせて頂きました。生前の息子さんが、大切にしていたであろう品物の数々……傷つけてしまっては、ご本人にもご遺族にも、申し訳ありませんから。品物を運び出し、部屋の中があらかた片付いた状態で、ご両親に見て頂きました。お二人とも懐かしそうに、息子さんが残した洋服や趣味の品々を、手に取って見ておられました。

 

趣味のお品とお洋服は持って帰るので、それ以外の品や家具などは、私どもで処分させて頂くことになりました。

 

「面倒をかけて申し訳ありません。でも、おかげで片付けることが出来ました。自分達では、とても辛くて……」

 

ご両親は形見のお品を持って、古賀市の部屋からご自宅へ帰られました。息子さんの形見は、今頃実家に、大切に飾ってあるのかもしれません。

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